メモ

自分のためのノートを。 映画やドラマ、小説、ゲーム等についての感想、考察、その他諸々。

Together

久しぶりにはてなブログを開いた。

あるひとつのブログ(コンテンツの趣味がばっちり合う)は読んでいるのだが、自分のページを開くのは3年ぶりのようだ。

 

最後のページはプラープダー・ユンのエッセイについて。

あれから3年。

長男は5歳に、次男は2歳になろうとしている。

 

長男は保育園のおともだちの影響もあり、ポケモンにどハマりしている。

ただ、サブスクリプションでたまたま開いたのがそれだったのかわからないが、この時代に、ダイアモンド・パールのアニメを観ている。

 

アニメに出てくるポケモンたちをたいへん気に入っており、家にあるぬいぐるみ一つひとつにポケモンの名前をつけて遊んでいる(たとえばペンギンのぬいぐるみにポッチャマ、とか)。

 

サブスクリプションは視聴中の話が終わると自動的に次の話に移行するため、何度も主題歌がリピートされる(これはこれで、だらだら観せていいのかという問題はある。最近はある程度の制御をしている)。

 

そしてその主題歌、

あきよしふみえ「Together」がたいへんよい。

 

ポケモンの持つ、冒険へのわくわく感や明るく前向きな世界観が、平成感溢れるサウンドに乗せて身に染みる。

1フレーズ目「とっておき 不屈の心もって」の後に流れるバグパイプのアクセントが筆者随一のお気に入り箇所である。

 

日々の殺伐とした仕事を生き抜き、休日に摂取する好みのコンテンツはゲーム・オブ・スローンズや三体、サイバーパンク・エッジランナーズのような過酷なストーリー。

このような自分に、Togetherはたいへん眩しい。

Togetherの眩しさは、そのまま息子の持つ心の明るさやまっすぐさの眩しさでもある。

ポケモンを真剣に見つめる息子に、自分がかつて持っていて今は失ってしまったものを見ることができる。

 

こういう時に、本当に幸せだなと感じる。

そしてできれば、できるかぎり、その「真剣なまなざし」を失わないでほしいと思う。

そのためなら、父はなんでもするぞ、という気持ちになる。

 

 

Apple Musicで通勤中毎日聴いているから、気づいたら累計再生回数TOP3入り。

よかったら聴いてみてください。